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スズキ、インドネシアで小型EVコンセプト『eWX』発表
スズキは、「インドネシア国際自動車ショー(IIMS)2025」に、小型EVコンセプト『eWX』を出展した。この展示は、スズキのカーボンニュートラル実現に向けたマルチパスウェイ戦略の重要な一歩となる。
eWXは「シンプル、軽快、フレッシュ」というデザイン哲学を採用し、ミニマリストの美学と表現力豊かなタッチを融合。全長3395mm、幅1475mm、高さ1620mmのコンパクトなボディサイズは、都市型モビリティに最適なバランスを提供する。
性能面では、eWXは1回の充電で230kmの走行が可能で、日常的な無排出モビリティソリューションとして理想的という。スズキはまた、eWXに応答性の高い加速と最適な電力効率を提供する電気駆動システムを搭載している。
スズキのマルチパスウェイ戦略は、バッテリー式電気自動車(BEV)、ハイブリッド車、代替燃料の開発など、様々な環境に優しい技術を提供することで、カーボンニュートラルを達成するための包括的なアプローチだ。