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ボルボ『XC60』が内外装を刷新、11.2インチスクリーンが提供するユーザー体験とは

  • 《photo by volvocars》
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ボルボカーズは、SUV『XC60』の改良新型を欧州で発表した。大幅な刷新を受け、ユーザー体験、デザイン、快適性においてアップデート。特にインフォテインメントシステムは、より高速で反応が良くなり、ユーザーにとってより直感的な操作が可能となった。

XC60は2017年の発売以来、ボルボのベストセラーモデルに成長。これまでに世界で150万台以上が販売され、2024年には販売記録を更新した。

ボルボの製品戦略責任者であるエリック・セヴェリンソン氏は、「最先端のユーザー体験、現代的なスカンジナビアデザイン、向上した快適性、さらに豪華なインテリアにより、XC60はミッドサイズSUVの新たな基準を設定する」と述べている。

改良新型XC60は、オーバー・ジ・エア(OTA)に対応し、ソフトウェアの自動更新が可能。これによりユーザー体験を向上させる。

Googleサービスが組み込まれた11.2インチの中央タッチスクリーンを備え、クアルコムの次世代Snapdragon Cockpit Platformにより、インフォテインメントシステムは従来の2倍以上の速度で動作し、グラフィックス生成は10倍速くなったという。これにより、運転者の注意をそらすことなく、必要な情報を迅速に提供する。

外観も刷新され、より現代的なデザインが施された。新しいエアインテークやホイールオプション、ダークなリアライトが特徴。新色としてフォレストレイクとオーロラシルバーが追加され、マルベリーレッドも初めて選択可能となっている。