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2年ぶり復活のダイハツ『ムーヴ』、スライドドア初採用との情報に「便利でいいかも」など期待の声
ダイハツの軽ハイトワゴン『ムーヴ』の次期型が、2025年春にもいよいよ発表される見込みだという。2023年に登場予定ながらも認証不正問題の影響で延期となっていただけに、SNSでも注目が集まっている。
1995年に誕生し、6代にわたって進化を続けたムーヴは、2023年6月に生産終了。2年の充電期間を経て、大胆なフルモデルチェンジによって復活する。特に、注目が利便性を高めるスライドドアの初採用だ。
スクープ班が入手した情報によると、新型ムーヴのプラットフォームには最新のDNGAを採用し、高剛性・軽量化による走行性能の向上が図られる。エクステリアは従来のスタイルを一新、横長のヘッドライトとグリル一体型デザインで先進的な印象を演出する。
注目はムーヴ初のスライドドアの採用だ。これにより後席の乗降性を向上、室内空間も進化し、全高を30mmアップすることで、より広々とした快適なキャビンを実現する。人気のホンダ『N-BOX』やスズキ『スペーシア』に対抗する武器を手にいれる。
インテリアでは10インチの大型ディスプレイを搭載し、スマートフォン連携機能「ダイハツコネクト」にも対応するなど先進装備も充実する。
パワートレインは、660cc直列3気筒エンジンを搭載し、自然吸気モデルは最高出力55ps、ターボモデルは64psを発揮する。トランスミッションにはD-CVTを採用するほか、「マルチスパーク」技術を導入することで、燃焼効率を高め、従来型よりも燃費が約1割改善される見込みだ。
そんな次期型ムーヴの情報に、X(旧Twitter)では、「ダイハツ ムーヴ良いね」「スライドドアは便利でいいかも」など期待の声が上がる。一方で、「キャンバス作ったしタントとキャラ被らないか」などスライドドアを持つ他ダイハツラインアップとの差別化を心配するコメントも。
また、「キャンバスと世代交代か」と現行で販売されている『ムーヴキャンバス』の生産終了のタイミングで世代を交代をする考察や、「こうなったら次の車もムーヴ一択よね」と現行ムーヴキャンバスオーナーからの貴重なコメントも見受けられた。
発売間近と見られる次期型ムーヴ。ダイハツからの正式発表に期待だ。