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ヒョンデ、若者向けの新型コンパクトSUV『VENUE』をインドネシアで発表
ヒョンデは、インドネシア国際モーターショー(IIMS2025)において、新型コンパクトSUV『VENUE』を発表した。これにより、ヒョンデはインドネシア市場における全セグメント(A~E-F)のSUVラインナップを完成させた。
ヒョンデのSUVラインナップは、インドネシアのドライバーの多様なニーズに応えるため、8つのモデルで構成されている。高級感と快適性を追求した『パリセード』、冒険心をくすぐる『サンタフェ』、大胆なデザインとターボハイブリッドエンジンを搭載した新型『タクソン』、現代的なライフスタイルに適した『クレタ』などが含まれる。
そして今回、SUVラインナップを完成させる最後のピースとして登場したのがコンパクトSUVのVENUEで、若いドライバーをターゲットにしている。1.0リットルターボエンジンを搭載し、最高出力120ps、最大トルク172Nmを発揮。7速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)と組み合わせることで、スムーズで俊敏な加速を実現した。
外観は若いドライバーの大胆でエネルギッシュな精神を表現したという。特徴的なシグネチャークロームラジエーターグリルは、プレミアム感を演出。LEDプロジェクターヘッドライトやデイタイムランニングライト(DRL)、16インチダイヤモンドカットアルミホイールなどを装備し、機能性とスタイルを両立させている。
内装は、8インチタッチスクリーンにApple CarPlayとAndroid Autoを搭載、6スピーカーサウンドシステムを備えるなど、現代的な機能を重視している。