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スバル、右ハンドルの新型『フォレスターe-BOXER』を発表! 最新ハイブリッド搭載で英国へ

  • 《photo by SUBARU》
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スバルの英国部門は、新型『フォレスターe-BOXER』を発表した。『フォレスター』は1997年のデビュー以来、世界で500万台以上を販売してきた。

新型『フォレスター』は、スバルの英国ディーラーネットワークを通じて注文受付を開始した。価格はリミテッドモデルが3万8995ポンド(約784万円)から、最上位グレードのツーリングが4万2995ポンド(約825万円)からとなっている。

新型フォレスターは、スバルの特徴であるフルタイム四輪駆動システムに最新e-BOXERハイブリッドパワートレインを組み合わせる。2.0リットル水平対向4気筒エンジンには24の技術改良が施され、ハイブリッドシステムと改良されたリニアトロニックトランスミッションと協調して、より優れた走行特性を実現している。

新プラットフォームは、フルインナーフレーム構造と構造用接着剤の使用拡大を特徴とし、スポット溶接部分間のコーティング長を8mから約27mに延長。この技術的改良と、サスペンション取り付け部の剛性向上により、シャシーのねじり剛性が前モデルと比べて10%向上した。

新しいデュアルピニオン式電動パワーステアリングシステム(EPS)は、応答性の向上と自然なフィードバックを提供し、あらゆる条件下でより高い信頼性を与えている。

室内の快適性も前世代から大幅に向上。キャビンノイズが39%低減され、静かで快適な走行環境を実現。新設計のフロントシートは頭部の揺れを約44%抑制し、長距離ドライブ時の快適性を大幅に向上させた。また、会話の明瞭度もフロントで3.4%、リアで12.5%向上している。

モダンで明るい室内には、操作性が向上した新しい11.6インチフルHDインフォテインメントシステムを搭載。エアコンやその他の主要機能には物理的なボタンやスイッチを残しつつ、ワイヤレスApple CarPlayやAndroid Autoにも対応。ナビゲーションシステムはApple MapsやWhat3wordsにも対応した。

また、室内にはType-CとType-Aの充電ポートを装備し、アウトドアでも電子機器の充電が容易に行える。