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MINI、新型3車種に新色やデジタル機能を追加…今春から欧州で

  • 《photo by MINI》
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MINIは、今春から欧州向け3車種のカスタマイズとユーザビリティを強化すると発表した。『クーパー』、『クーパー・コンバーチブル』、『カントリーマン』の新型3モデルで、外装色や装備の組み合わせの選択肢を拡大し、新たなデジタル機能も追加される。

外装色については、9色が選択可能となる。これにより、顧客は自分好みの個性的な外観を実現できるようになる。

また、実用性の向上も図られている。クーパーではルーフレールがオプションで追加され、ルーフボックスの装着が可能になる。コンバーチブルでは、ユニオンジャックデザインのソフトトップルーフが新たに選択できるようになった。

カントリーマンでは、全モデルでトウバーがオプション設定される。これにより、牽引能力が向上し、より多目的な使用が可能になる。

デジタル機能の面では、2025年3月1日以降に製造される車両で、デジタルキーの機能が拡張される。最大18個のキーを追加登録できるようになり、家族や友人との車両共有がより便利になる。

さらに、車載のインテリジェントパーソナルアシスタント(IPA)も改善され、音声コマンドの認識精度と応答性が向上する。新たにMINI専用の男性音声も追加される。

これらの改良により、MINIは顧客のニーズにより細かく対応し、個性的で使いやすい車両を提供することを目指している。