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マツダスピリットレーシングの2車種に「アルカンターラ」採用…『ロードスター』は年内発売へ
アルカンターラ(ALCANTARA)は、マツダが日本市場向けに開発した高性能モデル「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」とコンセプトかー「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT」のインテリアに、アルカンターラが採用されたと発表した。
これにより、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたインテリアが実現したという。
「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」は、オープンカーの『ロードスター』をベースとしたサーキット志向のハイパフォーマンスモデルで、マツダのモータースポーツDNAを色濃く反映している。ステアリングホイールやトランスミッションシフトノブなどにアルカンターラが採用され、優れた操作性とグリップ感を提供する。この特別モデルは限定200台で今秋予約開始、年内発売が予定されている。
一方、「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT」は、SUVの『CX-60』をベースにオフロード性能を強化したコンセプトカーで、センターアームレストにアルカンターラが採用されている。悪路走行時の快適性と耐久性を向上させるという。
さらに、マツダが参戦する日本の耐久レースシリーズ「スーパー耐久レース」のマシンにもアルカンターラが採用され、レース環境においても最適な性能を提供する。