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スズキ『スイフト』新型、「2025ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考に進出

  • 《写真提供 スズキ》
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スズキは1月27日、小型乗用車の『スイフト』新型が、国際的に権威ある自動車賞「ワールド・カー・アワーズ(WCA)」の最終選考に進出したと発表した。

スイフトはこれまでに日本、欧州、インドなど169の国・地域で、歴代累計約968万台を販売しているスズキを代表するモデルだ。

アメリカのラスベガスで発表されたファイナリストに、「2025ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」のTOP10と「2025ワールド・アーバン・カー部門」のTOP5の両方で選出された。

WCAは2004年に世界各国の自動車ジャーナリストによって設立された。世界で販売されている自動車の中から優れたモデルを選考・評価している。本賞の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」のほか、全長4m程度までのモデルを対象とした「ワールド・アーバン・カー」など複数の部門賞を授与している。

本年度は日本、アメリカ、中国、欧州、インドなど世界30カ国・96名の自動車ジャーナリストが、2024年1月から2025年3月にかけて2大陸以上で販売されているモデルを対象に選考・投票を行った。今後、3月にファイナリストの中からTOP3が選出され、4月に受賞車が発表される。

今回選出されたスイフトの新型は、2004年の発売開始から4代目にあたるモデルだ。「エネルギッシュ×軽やか 日常の移動を遊びに変える洗練されたスマートコンパクト」をコンセプトに、歴代のスイフトで培ってきたデザイン性や走行性能に加え、安全装備や利便性の高い装備が充実している。