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米ホンダの最強ATV、675ccエンジン搭載「FourTrax Rubicon 4×4」に2025年モデル
ホンダの米国部門は1月22日、同社最強のATV(オールテレーンビークル)『FourTrax Rubicon 4×4 Automatic』の2025年モデルを発表した。
このモデルは、レジャーや作業など幅広い用途に対応する多目的ATVとして設計されている。
FourTrax Rubicon 4×4 Automaticは、ホンダのサイドバイサイド『Pioneer 700』と同じ675cc単気筒エンジンを搭載している。トランスミッションは3速で、オートマチックとマニュアルの両モードを備えている。
長ストロークの独立式フロントおよびリアサスペンションにより、快適で滑らかな乗り心地を実現している。また、頑丈なボディワークとスチール製ラックを採用しており、過酷な作業にも容易に対応できる設計となっている。
ホンダは、この新モデルについて「乗りやすさと作業のしやすさを両立させた」と説明している。レジャー用のクルージングから本格的なオフロード走行、さらには重作業まで、あらゆる場面でシームレスに対応できる多目的性を強調している。
カラーバリエーションは「ヒーローレッド」と「マットシルバー」の2色が用意される。価格はヒーローレッドが9999ドル(約156万円)、マットシルバーが1万0399ドル(約162万円)に設定されている。