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ホンダ『フリード e:HEV』が16万5000円の値上げ、一部改良で装備充実も
ホンダは20日、コンパクトミニバン『フリード e:HEV』の一部改良、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い全国メーカー希望小売価格を改定すると発表した。従来モデルに対し、16万5000円の値上げとなる。発売は2月6日。
今回の一部改良では、新たな外装塗料を採用し、塗料に使用されるクリア材において、従来のアクリルメラミンクリア素材から、より機能が向上したクリア素材へ変更。これによりボディーの艶感が増し、耐久性は従来と比較し1.5倍以上向上するという。
また、現在「AIR EX」グレード、「CROSSTAR」グレードの6人乗り仕様で設定可能な一部の安全装備・運転支援機能(アダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステム、LEDアクティブコーナリングライト)について、ユーザーからの要望から、AIR EX、CROSSTARすべてのタイプとスロープ仕様車に適用可能範囲を拡大した。
新価格では302万2800円から(e:HEV AIR・FF・6人乗り)で、一律16万5000円の値上げとなる。