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「クラウン顔」に賛否両論? トヨタ『カローラ』次期型、予想デザインにSNSでの反響は
トヨタの代名詞「カローラ」が、最速で2025年末にもフルモデルチェンジすると予想されている。デビューが近づき、スクープ情報もより確度を増している。SNSでは、予想デザインや最新技術、進化するパワートレインが話題を呼び、次世代カローラへの期待が高まっている。
次期型カローラは、次世代アーキテクチャー採用により全長が伸び、ボンネットが低くなることでスポーティなデザインを実現するという。トヨタ車の象徴的な“ハンマーヘッド”デザインを進化させ、スリムなヘッドライトに3連プロジェクターを搭載すると予想されている。
フロントバンパーにはアグレッシブな縦基調のエアインテークが配置され、メッシュパターンの中央インテークと調和したスポーティな外観が特徴だ。リアデザインも大胆に刷新され、4分割スリムLEDテールライトとストリップライトバーでスタイリッシュな印象を与える。車内には次世代インフォテイメントシステム「オンデバイス音声認識」を搭載し、インターネット不要のAI連携で利便性を高める。
パワートレインには、1.5リットル直列4気筒エンジンが搭載される見込みだ。従来の3気筒エンジンと比較して体積と高さがそれぞれ10%縮小され、スポーティなフロントエンドデザインと高い空力性能を実現。燃費性能も改善されるとみられる。また、電動モデルでは1.5リットル直列4気筒エンジンに電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)が登場すると予想される。次世代アーキテクチャーの採用により、全長が拡大されることで室内空間も向上。これによりファミリーカーとしての実用性も維持しつつ、スポーティな走行性能を兼ね備えたモデルとなるだろう。
予想CGや最新スクープ情報にX(旧Twitter)では、「早く出てほしい」「現行車種の中でカローラが一番カッコいい気がする」といったコメントのほか、ハンマーヘッド顔の採用で『クラウン』に似たフロントマスクとなっていることから、「本当にこのデザインででたらクラウン乗ってる意味…」といった反応も。
また、「欧州仕様まで大きくなってくれないかなぁ」「海外モデル同様大人4人がきちんと座れるクルマにしてもらいたい」とサイズ拡大を希望するユーザーの声も見られた。
次期型カローラは、伝統を引き継ぎながらも革新を追求し、デザインや技術、パワートレインの進化が期待されるモデルだ。大胆な刷新に対する期待と現行モデルへの愛着が交錯する中、カローラがどのように進化を遂げるのか注目が集まっている。