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「700万円は高いか、安いか」2Lエンジン搭載のロードスター、マツダスピリットレーシング『12R』発表にSNS激震

  • 《写真撮影 安藤貴史》
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マツダは「東京オートサロン2025」において、モータースポーツの新たな時代を切り拓くサブブランド「MAZDA SPIRIT RACING」から、スーパー耐久で培った技術をふんだんに活用し、速さと質感を追求した特別仕様のロードスター、『マツダスピリットレーシング・ロードスター12R』を発表した。

限定200台で市販予定のこのモデルは、レーシングスピリットを宿しながらも日常でも楽しめる一台としてSNSでも盛り上がりを見せている。

「マツダスピリットレーシング・ロードスター12R」は、サーキットで鍛え上げた技術を注ぎ込み、1台1台が人の手で丁寧に組み上げられる。パワーユニットには専用のチューニングを施したSKYACTIV-G 2.0リットルエンジンを搭載。専用のカムシャフト、シリンダーヘッド、ピストン、エグゾーストマニホールドを装備し、最高出力は147kW(200ps)を実現する。

また、専用のタワーバーやバケットシート、ホイールなどが装備され、走行性能とデザイン性を高次元で融合。ボディカラーはエアログレーで、特別なデカールも施され、視覚的なインパクトも抜群。限定200台という希少性も魅力で、車好きにとって垂涎の1台となるだろう。価格は700万円台を予定しており、2025年秋の商談予約開始を目指している。

ファンにとっては待望の2リットルモデルの登場ということもあり、X(旧Twitter)では「2.0Lエンジンついに出たか!」「ユーザの気持ちを汲むならこれが正解だろう」「200台限定…ものすごい争いなりそう」「1100kgに200馬力ってなかなかよ。EK9と大体一緒じゃん」などと盛り上がりを見せている。

一方で「700万でも投資価値はあるだろうな…」「この時代に新車で買える代物ではないこと踏まえると安い」「700万後半は高いな」と価格に対しては賛否両論が繰り広げられている。