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「今のトヨタなら出しかねない」ミッドシップ仕様の『GRヤリス』公開に、SNSに衝撃走る

  • 《写真提供 トヨタ自動車/GAZOO Racing Company》
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  • 《写真撮影 小松哲也》
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「東京オートサロン2025」にて、トヨタGAZOOレーシング(TGR)は「ニュルブルクリンクでのクルマづくり」をテーマに出展。モータースポーツに由来するモデルを会場に並べ、3台の『GRヤリス』を初公開。中でもGRヤリスをミッドシップ化した『GRヤリス Mコンセプト』にSNSユーザーの注目が集まっている。

TGRが初公開したのは3台のGRヤリスだ。1台は2025年からニュルブルクリンク耐久シリーズとスーパー耐久シリーズに参戦予定のニュル24h仕様GRヤリス。新開発8速AT「GR-DAT」を搭載し、高次元の走行性能を実現する。もう1台は可変式リヤウィングや空力性能を追求したエアロパーツを装着した「GRヤリス エアロパッケージ」プロトタイプ。そして、GRヤリス Mコンセプトだ。

このGRヤリス Mコンセプトは開発中の直列4気筒2.0リットルターボエンジンを搭載し、ミッドシップマウントとしているのが大きな特徴。高い出力と重量バランスにより、操縦性能を極限まで高めている。スーパー耐久シリーズに参戦予定のモデルで、活躍が期待される。

3台のGRヤリスの発表にX(旧Twitter)では、「エアロコンセプト楽しみ!」など市販化に期待するユーザーの声が見られる。

特にコメントが目立つのが、GRヤリス Mコンセプト。「ミッドシップは癖に刺さる」「誰も予想だにしなかったバケモノww」などGRヤリスのミッドシップ化はファンに衝撃を与えたようだ。

「GRヤリス毎年進化するの凄い」「今の変態トヨタなら出しかねない」など、そのままの市販化を期待する声も。

また、「もしかして復活が噂されてるMR2のプロト?」「ミッドシップ四駆で2Lターボ…セリカでも作るのか?」など、サーキットで培われた技術やノウハウを市販車に注ぎ込むことを明言しているTGRだけに、次期モデルについて様々な考察をするコメントも多数見られた。