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「現実的に買えるか…?」「市販化に驚いた」ホンダの新型クーペ『プレリュード』への期待にSNS白熱

  • 《写真提供 ホンダ》
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1978年に初代が発売され、2001年まで5代にわたって生産された大ヒットデートカーのホンダ『プレリュード』。その復活を目指してホンダが開発を進めている新型2ドアクーペがSNS上で大きな話題となっている。

新型プレリュードは初代から受け継がれてきたクーペボディを継承、スポーティーな制御機能を持つハイブリッドシステムを搭載し、カーボンニュートラル時代や自動運転技術の普及過程においても、ホンダの伝統の操る喜びを追求し続けるモデルとなる。

ドライバーの操縦感を最大限に高める革新的な新ドライブモード「Honda S+ Shift」を搭載するのも目玉だ。メカニカルな変速機構を持たないe:HEVにおいても、S+ Shift作動時にはパドル操作による変速を行い、まるで有段ギアを変速したようなドライブフィールを実現する。この「Honda S+ Shift」は新型プレリュードを皮切りに、次世代e:HEV搭載の全機種に順次導入される予定。

新システムの特徴は、2つの大出力モーターとアクティブサウンドコントロールシステムを連動させることにある。これにより、エンジン回転数に応じた迫力あるサウンドでドライバーの高揚感を煽り立てるとともに、鋭いシフトフィーリングを実現。メーターもアクティブサウンドコントロールと連動し、クルマとの一体感を増幅させる。

ハイブリッドクーペとして生まれ変わるプレリュードに、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っている。

X(旧Twitter)では「新型プレリュードかっこよ」「リア周りのデザインが好みすぎる」といったエクステリアに対する好意的なコメントが多く寄せられていた。また「ただのコンセプトかと思ってたので市販化には驚いた」「この時代にクーペを出すとは思わなかったのでさすがホンダ」など、2ドアクーペを新型車として発表することに驚きの声も見られた。

一方で、気になるのはその価格。1月9日時点では未発表だが、「欲しいけど、俺なんかが現実的に買えるか…?」「ふつーの20代会社員じゃ手が届かない値段なんだろうな」「新型プレリュード気になりすぎだから無駄な出費は抑えますか!」など、価格に対し不安を覚えるユーザーのコメントも見られた。

1月10日に開幕する「東京オートサロン2025」では、エアロパーツを装着したカスタマイズモデルとしてプロトタイプが初披露される。Xユーザーからは「オートサロン、ホンダが一番目玉な気がする」との声も上がっており、その姿、反響にさらに注目が集まりそうだ。