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プジョー、欧州車最大規模のEVラインアップをアピール…ブリュッセルモーターショー2025
プジョーは、1月10日にベルギーで開幕する「ブリュッセルモーターショー2025」に出展すると発表、電気自動車のフルラインアップを披露する。今回の出展では、ベルギー初公開となる『E-408』と、SUV市場最長の航続距離を誇る『E-3008』がメインとなる。
プジョーは今回のモーターショーで、『E-208』、『E-2008』、『E-308 SW』、E-3008、『E-5008』、E-408、そして『E-PARTNER』という幅広い電気自動車ラインアップを展示する。これは欧州の量産車メーカーとしては最も広範な電動化モデルとなる。
ベルギーで初公開となるのが、E-3008のロングレンジモデルだ。このモデルはWLTP複合サイクルで最大700kmの航続距離を実現し、SUV市場で最長の航続距離を誇る。プジョーによれば、E-3008は同セグメントで唯一、ブリュッセルからリヨンまでを1回の充電停止で走行できる車両だという。
また、同じくベルギー初公開となるE-408は、ダイナミックなファストバックデザインを採用し、セグメント内でユニークな存在感を放っている。
プジョーの電気自動車ラインナップは、アリュール(魅力)、エモーション(感動)、エクセレンス(卓越性)という3つの価値観を体現している。これらの価値観は、ダイナミックでエレガント、かつ大胆なデザイン、感覚を呼び覚ます走行性能、そして品質と性能の追求として各モデルに反映されている。
さらに、E-3008とE-5008のモデルレンジには、ChatGPTが統合されており、車両とのよりスムーズで高性能な対話を可能にしている。
プジョーは、顧客の100%電気自動車への移行をサポートするため、マルチエネルギープラットフォームを活用し、各電気モデルにハイブリッドやプラグインハイブリッドバージョンも用意している。これにより、プジョーは欧州ブランドとして最も広範なモデルラインナップを展開している。