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「光で浮き上がるタトゥー」をベンテイガに、完全オーダーメイドの計画も発表したベントレー

  • 《photo by Bentley》
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ベントレーは12月9日、マイアミアートウィーク2024において、タトゥーアーティストのキース「バンバン」マッカーディー氏と協力してカスタマイズした特別なベントレーを発表した。

バンバン氏は、セレブリティの間で人気の高いタトゥーアーティストとして知られている。彼が開発した「マジックインク」技術は、特定の波長の光を当てることでタトゥーを「オン」「オフ」できる革新的なものだ。

今回のコラボレーションでは、この技術にインスピレーションを得たUV活性化デザインを車体に施した。通常の光の下では見えないデザインが、UV光を当てると鮮やかに浮かび上がる仕組みだ。

マイアミアートウィークでは、ベントレーの大型SUV『ベンテイガEWB』をキャンバスに、バンバン氏とベントレーのデザイナーが共同で制作したデザインが披露された。静と動、優雅さとダイナミズムという相反する要素を融合させた斬新なデザインという。

さらに2025年には、顧客の個人的な物語や思い出を車両デザインに反映させた完全オーダーメイドの車両を発売する計画も明らかにした。高級車の世界に、アートとテクノロジーを融合させた新たな風を吹き込む試みとなる。