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マツダ『ロードスター』、“赤い”35周年記念モデル設定…2025年1月米国で発表へ

  • 《photo by Mazda》
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マツダは、スポーツカー『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)の2025年モデルを米国で発表、35周年記念モデルが用意される。

35周年記念モデルは、特別なアーティザンレッドの外装色とタン色のナッパレザー内装を特徴とする。2025年1月24日にデイトナで開催されるマツダMX-5カップシリーズレースに続く、ロレックス24時間レースで初公開される予定だ。

MX-5ミアータ=マツダ ロードスターは、軽快で楽しい運転の純粋な表現として長年の伝統を持つモデルだ。優れたバランス、軽量設計、そして卓越したパワーウェイトレシオにより、国内外のドライバーに人気の高い車種となっている。

2016年モデルとしてデビューした4代目は、マツダの「改善」の哲学に基づき、エンジニアたちが運転する喜びを追求して継続的な改良を行ってきた。ステアリング、エンジン、トランスミッション、リミテッドスリップデフから、外装、内装、テクノロジー、パッケージングの変更まで、改良点は多岐にわたる。マツダはこの2025年型が、これまでで最高のモデルになる、と自信を示している。

米国向けの全モデルに搭載されるSKYACTIV-G 2.0リットル4気筒エンジンは、7000rpmで181hp、4000rpmで151lb-ftのトルクを発生し、レッドラインは7500rpmに設定されている。標準装備の6速マニュアルトランスミッションにより、レッドラインを追い求める楽しさが一層高められている。

スポーツとクラブモデルは6速マニュアル専用だが、グランドツーリングモデルではマニュアルに加え、パドルシフト付きの素早いシフトチェンジが可能な6速オートマチックトランスミッションも選択できる。