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「能ある鷹感がいい」ワゴン専用になったVW『パサート』、デザイン、実用性にSNS注目

  • 《写真提供 VGJ》
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フォルクスワーゲンジャパンは、9世代目となる新型『パサート』の販売を開始した。価格は524万8000円から。欧州市場のトレンドに合わせ4ドアセダンは廃止し、ワゴンボディ専用モデルとして登場した新型「パサート」にSNSは盛り上がりを見せている。

注目されるのは、アダプティブシャシーコントロール“DCC”の進化版“DCC Pro”だ。これは2バルブ独立制御式で、伸び側と縮み側のオイル回路が独立しており、減衰力を個別にコントロール可能。これにより、スポーツモードでは軽快なハンドリングを、コンフォートモードでは快適な乗り心地を実現する。

パワートレインには、1.5リットル eTSIマイルドハイブリッド、2.0リットル TDIクリーンディーゼル、そしてプラグインハイブリッドのeHybridがラインナップされている。特にeHybridは、142kmのEV航続距離を誇り、日常の市街地走行では排出ガスを発生しないEVとして使用できる。

さらに、ボディサイズは4.9m級に拡張され、ホイールベースも50mm延長。これにより、リヤシートの居住性が向上し、最大1920Lの荷室容量を実現している。進化した駐車支援システム"Park Assist Plus"も搭載され、ステアリングだけでなくアクセル・ブレーキの自動操作も可能となった。

そんな新型「パサート」の発売にX(旧Twitter)では、「パサートかっこよすぎる」「やっぱヨーロッパはワゴン強いなぁ」といったコメントが集まった。また、ワゴンボディ専用モデルとして登場し、サイズも拡張されたこともあり、「釣り用として良いのでは?」といった、実用性に注目したコメントも見られた。

デザインに関しては「なんかトヨタみたいなデザイン」といったものや、「これじゃゴルフ」といった意見が数多く見られた。賛否両論、様々な意見が見られたが、「パサートの方が地味で好き」といった声も見られた。

新型パサートは、快適性と走行性能を高次元で両立し、多様なライフスタイルに対応するモデルである。国内販売後の展開に注目だ。