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日本発売はあるか? スバル『アウトバック』次期型、ワゴンからSUVにスタイルチェンジ!

  • 《KOLESA RU/APOLLO》
  • 《写真提供 SUBARU》
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  • 《KOLESA RU/APOLLO》
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  • 《photo by SUBARU》
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スバルは現在、ステーションワゴン『アウトバック』(日本名:レガシィアウトバック)次期型を開発中だ。その最新情報を入手したので、デザインを予想した。日本国内での販売は2025年3月限りで終了とアナウンスされているのだが……。

「アウトバック」は全地形対応ステーションワゴンとして1994年に北米で誕生、日本市場では「レガシィグランドワゴン」の車名で1995年に発売された。第6世代となる現行型は2021年から販売されている。

次期型の最大のポイントは、そのボディシルエットだ。全高が高くなりSUVへと変化する。歴代のステーションワゴン派生車ではなく、SUVボディとなるのだ。

フロントエンドでは、長方形のグリルの両側に分割されたヘッドライトセットアップを装備、その内部には、おそらく方向指示器としても機能するデイタイムランニングライトと、少し低く比較的小さな長方形のブロックが配置され、メインライトはバンパーに内蔵される。

側面での注目は、「隠された」リアピラーを備えた連続的なサイドウィンドウであり、これは第3世代アウトバックからの連想だ。角張ったホイールアーチが個性的だ。リアセクションでは、LED ストリップによって統合されたテールライトが、ウィンドウの真下に配置される。テールはより平らで角張った形になる。オーバーハングを伸ばして積載量を増加させるだろう。

内装はまだ確認できていないが、ダッシュボードのデザインが一新され、より大きく目立つインフォテインメントディスプレイが採用される可能性が高い。

パワートレインは、スバルの新しい自己充電ハイブリッドパワートレインを『クロストレック』から流用すると予想されている。このトヨタ製ハイブリッド・ドライブトレインは、2.5リットルのボクサーエンジンとデュアル電気モーター、小型バッテリー、CVT、スバルの機械式AWDシステムを組み合わせたものだ。燃費は大幅に向上するはずだ。また、最高出力260psを発揮する2.4リットル・ターボチャージャーエンジンと、最高出力182psを発揮する、自然吸気2.5リットルエンジンの若干改良版もオプションリストに残るだろう。

SUVとなる新世代アウトバックの公式デビューは2025年と予定されており、日本発売も期待したい。