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アウディ A5カブリオレ 改良新型、早くもこれが最終デザインか
アウディ『A4』ファミリーとほぼ同時に開発が進められている『A5』ファミリーの改良新型だが、今回はオープンモデルとなる『A5カブリオレ』の市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。
『A5スポーツバック』改良新型はすでにスクープされていたが、これがファミリー第2弾となる。2009年にA5クーペの派生モデルとしてデビューしたカブリオレは、2017年にフルモデルチェンジが行われ、現行モデルが2代目となっている。
スカンジナビアで捉えた車両は、初のプロトタイプにもかかわらず、新ヘッドライトの一部、ワイドなメッシュグリル、刷新されたコーナーエアインテークやバンパー、『A6』や『A7』と似たグラフィックを持つテールライトがいきなり露出している。またエキゾーストパイプは、円形から左右2本出しのスクエア型へ変更されている。またこの車両が、海外テストでは珍しく右ハンドルであることにも注目だ。
キャビン内の撮影は出来なかったが、インフォテイメントシステム用のタブレット型ディスプレイを装備している可能性があるという。これが事実なら、コックピットは大きく変わりそうだ。
パワートレインの詳細は入手していないが、現行ラインアップのアップデートが期待できるほか、A4にも採用されている「EA288 Evo」TDIエンジンや48Vマイルドハイブリッド搭載モデルなどのラインアップが予想されている。
A4改良新型が2019年内に登場すると思われることから、A5カブリオレは2020年以降となりそうだ。