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アルファロメオ『トナーレ』が内装を大幅変更、「Q4」は280馬力のPHEVに

  • 《photo by Alfa Romeo》
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アルファロメオはパリモーターショー2024において、SUV『トナーレ』の2025年モデルを世界初公開した。この新モデルは、同社が電動化の世界に本格参入した際に発表された受賞歴のあるモデルのアップデート版だ。

トナーレの2025年モデルの主な特徴は、内装の大幅な刷新にある。新しいセンターコンソールが採用され、従来のギアスティックに代わって、ロータリーセレクターが導入された。これにより、より洗練された操作性と先進的なデザインが実現されている。

さらに、インストルメントクラスターディスプレイも最適化され、時計や燃料計、バッテリー残量計などの車載情報の視認性が向上した。これらの改良により、ドライバーはより直感的に車両情報を把握できるようになっている。

トナーレの2025年型のラインナップ構成は、「スプリント」と「ヴェローチェ」の2つのトリムレベルで展開される。これは、顧客志向を強く意識したクリアな構成となっている。

エンジンラインナップは、130hpの1.6リットルターボディーゼル、160hpの1.5リットルハイブリッド、280hpのプラグインハイブリッド「Q4」だ。

この多様なエンジンラインナップにより、アルファロメオは様々な顧客ニーズに対応することが可能となっている。特に、280hpのプラグインハイブリッドQ4モデルは、高性能と環境性能を両立させた選択肢となる。