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ZMP、小型EVバスを日本初公開 セントレア制限区域を自動走行
ZMPは、3月18~20日に中部国際空港(セントレア)制限区域内で実施した、自動走行車両による実証実験の動画を公開した。
実証実験は、丸紅とZMPの合弁会社であるAIROが「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」の実施者として実施。ZMPが開発した自動運転車両「RoboCar Mini EV Bus」を用い、自動走行車両による試験を行った。
RoboCar Mini EV BusはZMPのRoboCarラインアップに新たに加わったANKAI社製のEV(電気自動車)バスをベースにした車両で、今回の実証実験が日本初公開。バスによる乗客の輸送を想定したルートを自動走行した。
ZMPは、実証実験を通じて、空港制限区域内における自動走行車両の実用化に向けた課題の確認やデータ収集を行い、自動走行車両および付随サービスの商品化・販売の検討に向けた取り組みを推進していく。