注目の自動車ニュース

いすゞ フォワード、全車コネクテッド化 高度純正整備プレイズムに対応

いすゞ自動車は、中型トラック『フォワード』を改良、全車コネクテッド化し、販売を開始した。

今回の改良では、これまでオプションとして展開していた通信端末をフォワード全車に標準搭載。車両心臓部のコンディションを、インターネットを介してユーザー自身で把握可能となる。ユーザーと同時に、いすゞも車両の詳細データを把握。これにより、2015年より大型トラック『ギガ』で展開を始め、2018年には小型トラック『エルフ』にも展開した「PREISM(プレイズム)」がフォワード全車で実施可能となる。プレイズムは、車両コンディションデータの活用により“未然に防ぐ・すぐ直す”をコンセプトとした高度純正整備で、休車時間の短縮に貢献するサービス。また、いすゞリーシングサービスとのメンテナンス契約により、いすゞが責任を持ってプレイズムを実施する「プレイズムコントラクト」の提供も開始する。

また、アクセルとフットブレーキを同時に作動させた場合ブレーキを優先させる、ブレーキ・オーバーライド・システムを全車に標準装備するほか、車両総重量8トン未満の車型にサイドアンダービューミラーを標準装備。これにより、フォワードのすべての車型にサイドアンダービューミラーが標準装備される。

価格はGVW8トン車、ショートキャブ・エアサスペンション、キャブ付きシャシ、4HK1-TCSエンジン(210ps)、6速Smoother-Fxが868万9680円など。