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ヒョンデの小型EV インスター からSUV派生、『インスター・クロス』は2024年内に生産開始
ヒョンデは小型EV「インスター」シリーズのSUV、『インスター・クロス』を発表した。2024年内に韓国で生産を開始する予定だ。
インスターの新しいバリエーションとなるこのクロスオーバーモデルは、都市での使いやすさとアウトドアでの活用性を兼ね備えた車両を目指している。
インスター・クロスは、AセグメントとBセグメントの中間に位置づけられる車種で、広々とした室内空間や大容量の荷室が特徴だ。ベースモデルのインスターの機動性、実用性、柔軟性を引き継ぎつつ、アウトドア志向のデザイン要素を取り入れている。
外観では、冒険心をくすぐるワイドな長方形のフロントおよびリアバンパー、エンボス加工された黒いクラッディングが特徴。フロントとリアのスキッドプレート、サイドロッカーパネル、17インチアルミホイールの組み合わせにより、荒れた路面での走行時に車体を保護する機能を備えている。
ルーフラックが標準装備され、オプションでルーフバスケットを追加することで、日常の買い物や、アウトドアスポーツ、キャンプ旅行に必要な荷物を積載できる。外装色には、専用色のアマゾナスグリーンマットを含む6色が用意され、そのうちの一部はブラックのツートンルーフとの組み合わせも可能だ。
内装では、グレーの布地にライムイエローのアクセントを施した特別なカラー&トリムの組み合わせが用意される。このユニークなトリムは、ダッシュボードのライムイエローのアクセントと調和している。
1回の充電で最大360kmの走行が可能。急速充電を使用すれば約30分でバッテリー容量の10%から80%まで充電できる。