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フロントマスクがさらに独創的デザインに、シトロエン『C4』改良モデルが公開

  • 《photo by Citroen》
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シトロエンは、「パリモーターショー2024」において、改良新型『C4』を世界初公開した。これにより、同社のCセグメントセダンラインナップが完全に刷新されることとなる。

改良新型C4のフロントエンドには、シトロエンの新しいロゴとブランドアイデンティティが採用された。リアエンドも進化し、よりシンプルで力強いデザインとなっている。

改良新型C4は、クーペライクなセダンのダイナミズムとSUVスタイリングの要素を巧みに組み合わせた高めの車高と自信に満ちた佇まいが特徴だ。フロントの細身でエレガントなLEDヘッドランプは、3つの特徴的な水平セグメントに分かれた光のシグネチャーを持ち、遠くからでも一目で認識できるという。

デイタイムランニングライトに近づくと、ブレードとセンターインゴットの精密な形状が目に入る。これは、デザインと製造プロセスの両面における現代性を示すサインだ。フロントインジケーターもLEDで、光のシグネチャー名の下部に直接統合されている。

リアデザインは、シンプルさと明快さがテーマ。不要な複雑さを排除し、本質的な要素のみを残したと説明する。Cピラー下部とリアライトの接続部分がよりスリムになり、C4全体の空力効率に貢献している。

リアライトは、フロントエンドの視覚的インパクトに合わせてデザインされ、車両後部を視覚的に広げ、路上での存在感を強調している。リアライトを結ぶブラックバンドは、グロッシーブラック仕上げで、シトロエンのエンブレムをより印象付ける。

EVの『E-C4』の航続距離は最大415kmに達し、長距離走行時の柔軟性が向上した。頻繁な充電なしで長距離を走行できるため、都市間移動に特に適している。このバージョンは54kWhバッテリーと115kWモーターを搭載し、定期的に長距離を走行するユーザーのニーズにより適した性能を発揮する、としている。