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VWの小型SUV『タオス』に改良新型、174馬力にパワーアップ…2万4995ドルから

  • 《photo by VW》
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フォルクスワーゲンは、コンパクトSUV『タオス』の改良新型の米国価格を発表した。前輪駆動のSグレードが2万4995ドル(約373万円)から。年内に米国市場で発売される。

改良新型タオスは大胆な外観デザインの刷新、先進技術の搭載、そしてパワーアップを実現し、手頃な価格で楽しく運転できるSUVとしての魅力を一層高めている。

改良新型は、外観スタイリングを一新し、塗装色の選択肢を拡大。さらに新しいホイールデザインを採用することで、より魅力的な外観を追求している。フロントエンドは、新しいバンパーデザイン、オプションでライトバーを備えた新グリル、そして標準装備のLEDプロジェクターヘッドライト(アダプティブフロントライティングシステムをオプション設定)を採用し、より表現力豊かなデザインとなった。

リアエンドには、コネクテッドタイルライトとイルミネーション付きフォルクスワーゲンバッジを採用し、高級感のある独特の外観を演出している。

車内では、8インチのフローティング式インフォテインメントディスプレイを備えた新しいダッシュボードデザインを採用。パワートレインも改良され、1.5リターターボエンジンの出力が158hpから174hpに向上した。また、全輪駆動モデルでは、従来のDSGデュアルクラッチオートマチックトランスミッションに代わり、8速オートマチックトランスミッションを採用している。

全グレードに、フォルクスワーゲンの最新運転支援システム「IQ.DRIVE」を標準装備。これには、トラベルアシスト(部分自動運転支援)、フロントアシスト(前方衝突警告と自動ブレーキ、歩行者検知機能付き)、アクティブブラインドスポットモニター、リアトラフィックアラート、アダプティブクルーズコントロール(ACC)ストップ&ゴー、レーンアシスト(車線維持システム)、エマージェンシーアシスト(医療緊急時の部分自動車両支援)などが含まれている。