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782馬力の電動ベントレー、3車種に「マリナー」登場…内外装に職人技を表現

  • 《photo by Bentley》
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ベントレーは10月1日、新型『コンチネンタルGT』、『コンチネンタルGTC』、『フライングスパー』に、「マリナー」を設定すると発表した。

それぞれのマリナーは、独自のデザインディテールやビスポークのクラフツマンシップ、アップグレードされた快適性と最新のテクノロジーを特徴としている。

新パワートレイン「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」は、782psのパワーと、1000Nmのトルクを誇り、スーパーカーのようなパフォーマンスを実現する。このパワートレインは、4.0リッターV8エンジンと190psの電動モーターを組み合わせたもので、CO2排出量と燃料消費量を削減している。

デザイン面では、フローティングダイヤモンドのフロントグリルやブライトクローム仕上げのエクステリア、3トーンのインテリアカラースキームが採用された。『コンチネンタルGTマリナー』と『コンチネンタルGTCマリナー』には、クリスタルカットのリフレクターディテールを備えた新しいハーモニーデザインのシングルヘッドライトが装備されている。

インテリアには、マリナー独自のキルティングパターンや刺繍、3つ目のアクセントカラーを含むカラースプリットが導入された。22インチのマリナー製ホイールは、タングステングレーにポリッシュ仕上げのアクセントを施し、セルフレベリングホイールバッジを標準装備している。

「My Bentley App Studio」が追加され、人気のアプリをインフォテインメントシステムで直接操作可能になった。これにより、スマートフォンに依存することなく、車両やサードパーティのアプリケーションにアクセスできる。

マリナーは、ベントレーのパーソナルコミッショニング部門として、顧客のこだわりに応えてきた。ビスポークサービスに加え、マリナーは「ブロワーコンティニュエーションシリーズ」や「スピードシックスコンティニュエーションシリーズ」も担当しており、1920年代のベントレーの最も象徴的な車両を再現している。また、独自のコーチビルトモデルである『バカラ』、『バトゥール』、『バトゥールコンバーチブル』も手がけている。