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ウルトラパフォーマンスセダン誕生、ベントレー『フライングスパー』新型、782馬力のPHEV搭載
ベントレーは9月10日、ブランド初の4ドアスーパーカーとなる新型『フライングスパー』を発表した。新型フライングスパーは、20年近くにわたり究極のラグジュアリーセダンを代表してきたフライングスパーシリーズの第4世代だ。
パフォーマンス重視の「スピード」モデルで登場した新型フライングスパーは、782psを発揮する新パワートレイン「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」を搭載している。
新型フライングスパーは、最大76kmのEVモード航続とCO2排出量33g/kmを実現し、環境性能も向上している。加速性能も優れており、0-100km/hを3.5秒で達成する。これにより、従来モデルより0.5秒速くなった。さらに、エンジン併用で最大829kmの航続を誇る。
エクステリアデザインは、第3世代のフライングスパーの力強く優雅なデザインを維持しつつ、新しいグリル、バンパー、ディフューザー、22インチホイールオプションなどが追加された。
インテリアも進化し、新しい「プレシジョン ダイヤモンドキルトパターン」や「プレシジョン3Dダイヤモンドレザー」が採用され、全座席にポスチュラル アジャストとシート オート クライメートを備えた新しいウェルネスシートが提供される。
新しい電気アーキテクチャにより、最新技術との統合が可能となり、車両に直接ダウンロードできるアプリ「My Bentley App Studio」も導入された。これにより、遠隔で車両のロック解除や充電ステータスの確認などが可能となった。
新型フライングスパーは、英国クルーにあるベントレーのドリームファクトリーでハンドクラフトされ、無限に近い数のカスタマイズが可能である。これにより、顧客は自分の好みや個性に合わせたユニークなフライングスパーをオーダーできる。