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キャンピングカー「LIBERTY 52DB」の最終モデル『ブラックライン』発表、価格は1380万5000円から
老舗キャンピングカーメーカー・アネックスがニューモデル『LIBERTY 52DB ブラックライン』を発表。8月24日・25日にかけてキャンピングカープラザ大阪(茨木市)にて展示発表会を行う。
「ブラックライン」は同社LIBERTY 52DBシリーズのファイナル・エディションとなるフラッグシップモデル。「大人のシックでエレガントな快適空間」をコンセプトに、厳選された素材を使用し、内装がブラックインテリアでコーディネートされた特徴をもつ。
壁面や引き出しには特別色のマットブラックが採用され、高級感と重厚感を演出。さらに、マットブラックに清潔感のある白のデザインを取り入れることで、クールな大人の印象を与え、ワンランク上の大人の車内空間を演出している。
ベースカーはトヨタ製キャンピングカー専用ベース車両『カムロード』で、7人乗車5人就寝が可能。サイズは5230mm×2040mm×2880mmで、燃料タンクは60リットル、2.8リットルのディーゼルターボエンジンを搭載している。リチウムイオンバッテリー240Ah×2、インバーター1500Wサイン波、走行充電600W、外部AC充電器600W、薄型ソーラーパネル250Wなどの装備も充実している。
最大の特長は、循環式床暖房システムの装備で、電気式ではなく循環式を採用することで、室内の湿度を保ちながら快適な温度を提供する。大容量のリチウムイオンバッテリーにより、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、カセットトイレ、シンク&2バーナーコンロなどの装備も標準となっている。
価格は2WDディーゼルの標準タイプが税込1380万5000円から、4WDディーゼルの標準タイプが税込1416万8700円からとなっている。