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三菱 アウトランダーPHEV、米国は改良型ではなく「現行型を継続」
三菱自動車の米国部門は8月6日、『アウトランダー PHEV』の2025年モデルを発表した。
アウトランダーPHEVについては、大幅改良が施され、改良新型が今秋、日本市場でデビューする予定だ。しかし、米国向けは、現行型が2025年モデルも継続して販売される。
アウトランダーPHEVは、世界初のプラグインハイブリッド電動SUVとして登場し、現在も世界で最も売れている四輪駆動のプラグインハイブリッドSUVだ。内燃エンジン(ICE)搭載モデルと同様の先進的な車両構造を持ち、ユーザーから高い評価を受けている。
2025年モデルでは、全車に標準装備としてフロントシートヒーターが追加された。SELグレードにはヒーテッドステアリングホイールとパノラマサンルーフが標準装備された。また、三菱のコネクテッドカーサービス「My MITSUBISHI CONNECT」も強化され、5年間のSafeguard無料トライアルと12か月間のRemote Services無料トライアルが付帯する。
さらに、アウトランダーPHEVの最上位グレードのプラチナエディションは、特別なブラックダイヤモンド塗装とアロイシルバーのルーフカラーの組み合わせが特徴。人気のブラックエディションも2025年モデルのSELに復活する。
アウトランダーPHEVは、静かで自信に満ちたエコフレンドリーな走行性能を持ち、前後に強力なモーターと20kWhの駆動バッテリーを搭載している。三菱の「スーパーオールホイールコントロール」ツインモーター4WDシステムも装備されている。