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ガソリンとCNGで走る「デュアルシリンダー」インドに登場、ヒョンデのコンパクトカーに設定
ヒョンデは8月2日、小型ハッチバック『Grand i10 NIOS』にデュアルシリンダーCNG仕様をインドで設定すると発表した。
Grand i10 NIOSの「Hy-CNG Duo」は、1.2リットルのバイフューエルエンジン(ガソリンとCNG)を搭載し、5速MTを採用。安全性を最大限に確保するため、統合電子制御ユニット(ECU)を備えたCNGシステムが標準装備されており、ガソリンからCNGへのシームレスな切り替えが可能。また、実用的なトランクスペースも確保している。
さらに、Grand i10 NIOSはプロジェクターヘッドランプ、LEDデイタイムランニングライト、LEDテールランプ、ルーフレール、シャークフィンアンテナ、20.25cmのタッチスクリーンインフォテインメントシステム、フットウェルライティング、リアACベント、チルトステアリングなどの機能を備えている。安全機能としては、6つのエアバッグ、TPMSハイライン、リアパーキングカメラ、デイ&ナイトIRVM、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)などが標準装備されている。
2019年に発売されたGrand i10 NIOSは、新世代のユーザーに人気があり、これまでに4万台以上が販売されている。このモデルは、先進の安全機能を備えた現代的で若々しいデザインを特徴としている。
ヒョンデは、Grand i10 NIOSのHy-CNG Duoに加えて、シングルシリンダーCNGモデルも設定する予定だ。