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VWの標準9席ミニバン、新型『カラベル』公開
フォルクスワーゲンは8月1日、ミニバンの『カラベル』新型の写真を公開した。
この車両は商用旅客輸送に特化したミニバンで、9席のシートを標準装備している。カラベルは、エントリー仕様、中間の「ライフ」仕様、そして最上位の「スタイル」仕様の3種類が用意される。また、ロングホイールベースモデルも選択できる。標準装備として9シートを持つカラベル新型は、大容量タクシーやシャトルバスに適している。
新型カラベルは洗練されたシート生地、キャビン内のサイドおよびカーテンエアバッグ、10スピーカーのオーディオシステムを装備。
中間のライフ仕様では、バンパー、外部ミラーハウジング、ドアハンドルがボディ同色に塗装され、エアコンシステム、運転席のアームレスト、ランバーサポート調整機能付きの高さ調整可能な助手席、独自の装飾トリム、乗客用の追加USBポート3つ、16インチのアルミホイールが追加される。
最上位のスタイル仕様は、専用のフロントデザインを持ち、ダークなコントラストストリップと統合されたクロームストリップが含まれる。LEDマトリックスヘッドライトも標準装備されており、コーナリングライトや悪天候ライト機能も備えている。
ライフ仕様と比較すると、スタイル仕様にはカスタムライトシグネチャーを持つLEDテールライトクラスター、リアのプライバシーガラス、17インチのアルミホイールが追加される。また、キーレスアクセスシステム、電動折りたたみ式ドアミラー、ツートンレザーシート、マルチファンクションレザーステアリングホイール、大型センターコンソール、3ゾーンオートエアコン、サンブラインドなどが標準装備されている。オプションとして、大型パノラマルーフや14スピーカーのハーマンカードンサウンドシステムも選択できる。