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ヒョンデ『アイオニック5』が内外装をアップデート! 航続は570kmに
ヒョンデは7月18日、EV『アイオニック5』の改良新型の欧州仕様車を英国で発表した。改良新型は、外装と内装が刷新され、ロングレンジ84kWhとスタンダード63kWhのバッテリーパックオプションが追加された。
外装は、新しい19インチと20インチのアルミホイールデザイン、前後バンパーの刷新、フロントLED Vガーニッシュの再設計、リアスポイラーの延長、視認性を向上させるリアワイパー、スリムなデジタルサイドミラー(DSM)などが特徴。
さらに、メタブルーパールと無料のアルティメットレッドの2つの新しい外装色が追加され、全11色の選択肢が用意される。また、全車種に標準でバッテリー加熱システム、バッテリープリコンディショニング、ヒートポンプが装備されている。
内装も一新され、スライディングセンターコンソール、空調制御とシートヒーターのボタン、ピクセルデザインのドアアームレスト、自動調光デジタルセンターミラー、シートデザインと内装材の刷新が行われた。デュアル12.3インチのオーディオ、ビジュアル、ナビゲーションシステムとドライバー用インストルメントクラスターには反射を減少させる新しいダークサラウンドが採用されている。
プレミアムとアルティメットのトリムオプションに加え、アドバンストリムが追加された。アドバンスとプレミアムモデルは、63kWhと84kWhの2つの後輪駆動バッテリーパックオプションがあり、最大出力はそれぞれ170psと228ps、航続はそれぞれ最大約439kmと約570kmだ。
ヒョンデグループのElectric-Global Modular Platform(E-GMP)を採用し、全トリムに標準装備されたバッテリー加熱システム、プリコンディショニング、ヒートポンプにより、季節を問わず効率を向上させる。800V充電を標準装備し、350kWの超高速充電器に対応しており、10-80%の充電が最短18分で可能。システムは家庭用ウォールボックス充電と主流の公共400V高速充電にも対応し、モーターとインバーターを使用して400Vから800Vに電圧を変換し、最適な充電時間を実現する。