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ヒョンデ『コナ・エレクトリック』にインドネシア製電池を初搭載

  • 《photo by Hyundai》
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ヒョンデは7月17日に開幕した「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2024」において、現地製バッテリーを初搭載した『コナ・エレクトリック』新型を発表した。

新型コナ・エレクトリックには、2024年7月3日に稼働を開始したPT HLIグリーンパワーによる現地生産のバッテリーを搭載している。未来的なデザインの外装、広々とした内装、600km以上の航続、ヒョンデの先進技術の最新機能を備えている。

新型の発表により、ヒョンデはインドネシアにおけるEVラインアップを強化し、2060年までにネットゼロ排出を達成するというインドネシア政府の目標を支援する。

新型は、シグネチャー・ロングレンジ、シグネチャー・スタンダードレンジ、プライム・ロングレンジ、プライム・スタンダードレンジ、スタイルの4つの仕様が用意されており、それぞれが異なる利点を持つ。これにより、インドネシアの顧客は自分のライフスタイルに最適な仕様を選択することができる。

シグネチャー・スタンダードレンジ、プライム・スタンダードレンジ、スタイルは48.9kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電で400km以上の航続を実現する。この仕様は114.6kWのモーターを搭載している。

シグネチャー・ロングレンジとプライム・ロングレンジのバリアントは66kWhのバッテリーを搭載し、それぞれ500km以上および600km以上の航続を可能にする。これらの仕様は160kWのモーターを搭載している。

すべての仕様は255Nmのトルクを発揮する。新型の最高速度は、ロングレンジで167km/h、スタンダードレンジで155km/hだ。