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ランチア『イプシロン』新型がジャズプレイヤーの足になる、イタリア音楽フェスティバル

  • 《photo by Lancia》
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ランチアは7月17日、イタリアで最も有名な音楽フェスティバルの一つ「第51回ウンブリアジャズ」にモビリティパートナーとして参画し、ペルージャの街をジャズスターたちが移動するために新型『イプシロン』7台を用意した、と発表した。

観客が最も楽しみにしている瞬間の一つは、7月20日に予定されているナイル・ロジャース&CHICのギグ。このコンサートはランチアが協賛しており、1970年代から数々の名曲を生み出してきたアメリカのシンガーソングライター、作曲家、プロデューサー、アレンジャー、ギタリストであるナイル・ロジャースが出演。複数のグラミー賞を受賞し、ロックの殿堂とソングライターの殿堂に名を連ねる彼のライブパフォーマンスは、午後9時にアリーナ・サンタ・ジュリアナのメインステージでおこなわれる。

ナイル・ロジャースのパフォーマンス中には、新型イプシロンの映像がステージ近くの大画面に映し出され、イタリアブランドの新時代を象徴する車の流麗なラインが強調される。また、イベントに合わせてリニューアルされた「カーサ・ランチア」ショールームでは、新モデルの全ラインアップを鑑賞でき、その卓越したハンドリング、効率性、パフォーマンスを体感できる。

新型イプシロンのラインアップは、若年層向けのベースモデル、高スペックの「LX」、そして「EDIZIONE CASSINA」の3種類で構成されている。特にEDIZIONE CASSINAはデザイン、快適性、ウェルビーイングの頂点を極めたモデル、と自負する。

全てのバージョンは電動およびハイブリッド仕様があり、最新世代のハイブリッドエンジンや100%電動モデルが用意されている。ハイブリッド版は100hpの1.2リットルエンジンと3気筒48V技術を搭載し、EVは156hpのパワーユニットと51kWhのバッテリーを備え、最大403kmの航続を実現する。