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ロールスロイス新時代の幕開け、電動スーパークーペ『スペクター』カスタムが魅せるロールスの精神とは

  • 《photo by Rolls-Royce Motor Cars》
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ロールスロイス・モーターカーズは、7月11日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」において、最新のカスタマイズモデルを初公開する。

グッドウッド・ハウスに隣接するランドリー・グリーンにて、『ファントム・エクステンデッド』、『ゴースト』、『スペクター』、『カリナン』のカスタマイズモデルを展示する予定だ。

中でも、ブランド初のEVのスペクターのカスタマイズモデルでは、車体をピオニーパールとブラックダイヤモンドのツートンで仕上げた。この鮮やかな電動スーパークーペは、ロールスロイスの新しい時代の幕開けを象徴しているという。

足元には23インチのホイールが装着され、ブラックコーチラインが引き立てている。内装はピオニーピンクとアークティックホワイトを基調とし、星空を模したヘッドライナーやドア、後部座席の滝のようなデザインが特徴だ。

今年は、チャールズ・スチュワート・ロールズとヘンリー・ロイスの出会いから120周年を迎える年でもある。この重要な年を記念して、センターコンソールの蓋に「サウンドウェーブ」デザインが施された。ここには、創業者たちのインスピレーショナルな言葉を表現している。

ロールスロイスのカスタマイズ精神は、アクセサリーにも及んでいる。ピオニーパール色のスペクターに合わせてデザインされたエスケーピズム・ラゲージ・コレクションは、高品質の革と耐久性のあるキャンバスで作られている。