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レクサスESに「ブラックライン」、限定1000台で4年ぶりに復活…米2025年型

  • 《photo by Lexus》
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レクサスは6月25日、ミドルセダン『ES』の2025年モデルを米国で発表した。「ES350」に「ブラックライン・スペシャルエディション」が4年ぶりに復活している。

このモデルは、レクサスのラインナップで最も売れているセダンのスポーティなバリエーションだ。ブラックライン・スペシャルエディションは、「ES350 F SPORTハンドリング」をベースに、オブシディアンのドアミラー、黒いリアリップスポイラー、黒いロッカーパネルを装備している。

ブラックライン・スペシャルエディションは、北米で限定1000台のみの販売となる。内装はホワイト、サーキットレッド、ブラックのNuLuxeトリム、外装はイリジウム、クラウドバーストグレー、オブシディアン、キャビア、マタドールレッドマイカ、ウルトラホワイトのカラーオプションがある。

また、ブラックライン・スペシャルエディションには、F SPORTのパドルランプ、ドアスイッチプレートを採用した。さらに、12.3インチのタッチスクリーンを備えたレクサスインターフェース、ヘッドアップディスプレイ、パノラマビューモニター、スマートアクセスカードキー、マークレビンソン製プレミアムオーディオシステムが標準装備されている。

3.5リットルV6エンジンは、D-4S燃料噴射システムを採用し、高圧インジェクターで燃料を燃焼室に直接供給し、低圧システムで吸気ポートに燃料を供給する。可変バルブタイミングインテリジェンスワイド(VVT-iW)を吸気バルブに追加することで、スポーティな走行時にはオットーサイクル、低負荷時にはアトキンソンサイクルで動作する。

スペックは、302hp/6600rpm、267lb-ft/4700rpm。8速ダイレクトシフトオートマチックトランスミッションを搭載している。