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VW『ジェッタ』に改良新型、表情変化…米国発表

  • 《photo by VW》
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フォルクスワーゲンは6月25日、小型セダン『ジェッタ』(Volkswagen Jetta)の改良新型を米国で発表した。

1980年のデビュー以来、スタイル、品質、安全性、価値の組み合わせで北米市場でのベストセラー車となっているジェッタは、今回の改良新型でさらに魅力を増しているという。

●外内装デザインが一新
改良新型では、外装と内装のデザインが一新され、新たな技術も搭載されている。外装では、フロントとリアのデザインが改良され、新しいホイールとカラーオプションが追加された。フロントには新しいグリルデザイン、新しいLEDヘッドライト、上位モデルにはライトバーが装備される。リアには新しいトランクリッドと標準装備のライトバーがテールライトをつなぎ、エレガントな印象を与える。ホイールはSEモデルに新しい17インチ、SELモデルには18インチのアルミホイールが用意されている。

内装では、新しいダッシュデザインとカラー、デコールが全モデルにわたって採用された。上部ダッシュには三本バーのデザインが施され、エアベントを通じて視線を新しい浮遊型タッチスクリーンインフォテインメントシステムに導く。このシステムは全モデルで8インチディスプレイを標準装備している。

●タッチ式オートエアコンが標準装備
また、タッチ式オートエアコンのClimatronicも標準装備となった。SEモデルには、これまでSELモデルにのみ搭載されていた衛星ラジオSiriusXM、音声制御、ワイヤレス充電、ワイヤレスApp-Connectなどの快適装備が追加されている。サンルーフもオプションで選択可能だ。

シート素材も刷新され、SにはタイタンブラックまたはストームグレーのRhombusクロスシートが標準装備される。スポーツモデルには、エンボス加工のモレキュラークロスシートがタイタンブラックで採用されている。SEモデルには新しい2色のMicrocloudレザーシートが、SELモデルには新しいブラウン/タイタンブラックのViennaレザーシートが採用されている。