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BMW『2シリーズクーペ』改良新型、内外装でコントラストを強調
BMWは6月13日に、『2シリーズクーペ』の改良新型を欧州で発表した。今回の新型は、デザインが細部まで改良され、標準装備もより追加、そして一貫したデジタル化が行われた。
今回の「2シリーズ クーペ」には、3種類の4気筒ガソリンエンジンと1種類の2.0リッターディーゼルエンジンが用意されている。これに加えてM240i xDriveには、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン(最大出力374hp)を搭載し、全輪駆動システムとの組み合わせで、0-100km/hを4.3秒で加速する。
エクステリアは、新鮮なデザインとなった。「2シリーズクーペ」のフロントは、ラジエーターグリルの周囲にパールクローム仕上げが施される。サイドスカートとリアエプロンの下部は黒ではなく、車体色で塗装されている。ディフューザーインサートは高光沢ブラック仕上げで、リアにコントラスト効果をもたらすという。
インテリアは、デジタル化に焦点が置かれた。12.3インチの情報ディスプレイと14.9インチのコントロールディスプレイを装備し、エアコンの操作などを行えるようになった。これにより車内のボタンの数は、さらに削減された。Mレザーステアリングホイールが標準装備され、赤いセンターマーカーなど、よりスポーティーな印象だ。