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MINI ハッチバック 新型のEVに新仕様、ブルーにホワイトルーフ…欧州設定

  • 《photo by MINI》
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MINIは5月24日、ハッチバック新型のEV、MINI『クーパー・エレクトリック』に、欧州で「Favoured Trim」仕様(MINI Cooper SE Favoured Trim)を設定すると発表した。

Favoured Trim仕様は、「Blazing Blue」のボディに白いルーフを組み合わせているのが特長だ。「Vibrant Silver」のグリルフレーム、LEDヘッドライト、パノラマガラスルーフなどのディテールが際立っている。

内装には、合成ベスキンレザーのスポーツシートやテキスタイル、最新のOLEDディスプレイが採用された。洗練された雰囲気を醸し出している。

MINIクーパー・エレクトリックでは、モーターの最大出力が184hpの「クーパーE」と、218hpの「クーパーSE」がラインナップされた。

リチウムイオンの高電圧バッテリーは、床下にレイアウトされ、最適なロードホールディングと重量配分を実現するとともに、車両の安定性と敏捷性を追求する。クーパーEのバッテリーの蓄電容量は40.7kWh。一方、クーパーSEのバッテリーの蓄電容量は54.2kWhだ。これにより、1回の充電での航続はクーパーEが305km、クーパーSEが402km(いずれもWLTPサイクル)を可能にしている。