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日産、新型EVミニバンをカスタム…移動カラオケラウンジ提案
日産自動車の欧州部門は5月14日、『タウンスター・カラオケe』を発表した。このユニークな新型EVミニバンは、外出先でカラオケを楽しむことができ、「タウンスター」シリーズの多用途性とカスタマイズ性を実証しているという。
日産は、『タウンスターeエバリア』をカスタマイズし、独自のカラオケシステムを搭載した。タウンスター・カラオケeは、これまでの常識を覆す大胆な発想で、EVに不可欠な効率を実現するとともに、誰もが歌い続けることのできるオン・ザ・ゴー・エンターテインメントを提供する、と自負する。
ベース車両は、蓄電容量45kWhのバッテリーを搭載し、航続301kmのモデル。このバッテリーは122hp/245Nmの電動モーターに接続されており、ヒートポンプと水冷機能を備えている。22kWのAC充電機能により、バッテリーの15~80%を1時間30分で充電できる。急速充電には、80kW DC充電機能があり、充電時間を37分に短縮する。
タウンスター・カラオケeでは、2列目シートを取り外し、カラオケラウンジに変更した。多様な言語に対応するカラオケシステム、32インチモニターディスプレイ、パワフルなサブウーファーを備えた最新サウンドシステムを装備している。
インスタント・シェアリング・アプリケーションを使えば、イントロやインターフェースデザイン、透かしなどをパーソナライズすることもでき、「GoPro」を使って録画することも可能、としている。