注目の自動車ニュース

VW『ゴルフGTI』改良新型、261馬力ターボ搭載…予約受注を欧州で開始

  • 《photo by VW》
  • 《photo by VW》
  • 《photo by VW》
  • 《photo by VW》
  • 《photo by VW》

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は5月14日、高性能ハッチバック『ゴルフGTI』(Volkswagen Golf GTI)の改良新型の予約受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、4万4505ユーロだ。

ゴルフ伝統の高性能モデルが、ゴルフGTIだ。改良新型では、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを強化して搭載する。欧州仕様の場合、最大出力は241hpから261hpへと、20hp引き上げられた。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「DSG」のみとなる。駆動方式はFFだ。

改良新型では、フロントバンパーに新デザインの大型ハニカムグリルを装備した。エアガイドとスプリッター風のフロントスポイラーが付く。バンパーには、片側5灯のLEDフォグランプを装備した。フロントグリルと新しいLEDヘッドライトの上側には、赤いカラーストライプをあしらう。リアは、ブラックのディフューザーの左右に、クロームメッキの丸型テールパイプを配置した。17インチの「リッチモンド」アルミホイールを標準装備している。

インテリアでは、伝統のチェックパターンのプレミアムスポーツシートと、革巻きのマルチファンクションスポーツステアリングホイールを採用した。ステッチ、フロントヘッドレストの縁取り、ステアリングホイール中央のクリップなどのエレメントは、赤で仕上げる。

また、アルミ製サラウンド付きシフトノブ、30色のバックグラウンド照明、3ゾーンの「クライマトロニック」空調システム、最上位インフォテインメントシステムなどが標準装備されている。