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キャデラックの最高級SUV『エスカレード』、大胆フェイスで今夏デビューへ…デザイン大予想

  • KOLESA RU/APOLLO
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  • 《photo by Cadillac》
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キャデラックを代表する最高級クロスオーバーSUV『エスカレード』が、今夏にも大幅改良される。

初代エスカレードは1999年に登場。日本には2世代目から正規輸入され、キャデラックブランドを代表する一台となっている。第5世代となる現行型は2020年に登場しており、これが初の大幅改良となる。

入手した情報をもとに、そのエクステリアデザインを予想した。

大きく変わるのはフロントマスクだ。2023年9月に発表され、2024年後半に北米で発売予定のEV版『エスカレードIQ』の要素を取り入れて、縦型のヘッドライトとなるのが新しい。

足回りでは、ブリヂストン製オールシーズンタイヤを履いた24インチホイールを装着。現在のエスカレードVよりも大径となり、迫力を増す。リアはフロントと比べると小変更だが、テールライトのグラフィックや、バンパーデザインが調整されるはずだ。

キャビン内はさらに大幅なアップデートが行われる。ガソリンエンジンのエスカレードには、エスカレードIQと同じハイテク処理が施されることが濃厚だ。おそらく、ダッシュボード全面にわたるデジタルスクリーンを装備。メータークラスター、インフォテインメントスクリーン、助手席用スクリーンとして機能することになるだろう。

また、空調制御やその他の車両設定用のもう1つのスクリーンがセンタースタックに配置。他のGM車と同様にGoogleによる制御がおこなわれる。

ガソリンモデルは、最高出力420psを発揮する6.2リットルV8エンジン、最高出力277psを発揮する3.0リットル直列6気筒ディーゼルターボのほか、最高出力682psを誇る6.2リットルV8スーパーチャージャー「エスカレードV」がラインナップされるだろう。

また、10速オートマチックが全ラインナップに標準装備されており、通常グレードには後輪駆動が標準装備されるが、エスカレードVには四輪駆動システムも標準装備される。