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トヨタ『ヤリスクロス』の次期型なのか!?「アーバンSUV」市販モデルのデザインどうなる
トヨタ『ヤリスクロス』の次期型とも噂される『アーバンSUVコンセプト』。昨年12月の発表時点で、市販モデルが2024年に欧州市場で発売予定であることが明かされていた。この新型EVは、どのような姿でデビューするのか? そのデザインを予想する。
ヤリスクロスは、コンパクトハッチ『ヤリス』のSUVバージョンとして2020年に「GA-B」プラットフォーム採用してデビュー。すでに4年が経過しており、次期型の開発も進められていると思われる。それを示唆するコンセプトEVとして登場したのがアーバンSUVコンセプトだ。
現行型ヤリスクロスのボディサイズは、全長4180mm、全幅1765mm、全高1560mm。一方、アーバンSUVコンセプトは全長4300mm、全幅1820mm、全高1620mmとヤリスクロスよりもひと回り大きい。それでもトヨタが欧州で計画している6車種のEVの中で最もコンパクトで、かつ最もお手軽がモデルになるという。
アーバンSUVコンセプトの駆動方式はFWD(前輪駆動)とAWD(全輪駆動)とされている。デュアルバッテリー戦略を導入し、顧客はアクセス性や航続などのニーズに合わせて、容量の異なる2種類のバッテリーから選択することが可能だ。スペックは、シングルモーターによるFWDモデルが最高出力200ps、デュアルモーターによるAWDは同240psと予想される。
その市販モデルの姿はどのようなものになるだろうか。デザイナーのTheottle氏の協力により予想CGを作成した。
最新トヨタデザインのアイコンであるハンマーヘッドを取り入れたフロントマスクは、市販モデルでも間違いなく継承されるだろう。ヤリスクロスで採用された印象的なドアのアンダーカバーも健在だ。ドアミラーはカメラによるデジタルミラーではなく、通常のタイプが標準となるはずだ。コンセプトの時点でもかなり実現度の高いデザインだったが、よりリアルさを増したと思うがいかがだろうか?
このアーバンSUVコンセプト、果たして次期型ヤリスクロスとして登場するのか? コンセプト通り、EVのみの展開となるのか? また日本での販売計画は…? ワールドプレミアに注目したい。