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メルセデスベンツ『Vクラス』、改良新型は顔が変わった

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは3月5日、ミニバンの『Vクラス』(Mercedes-Benz V-Class)の改良新型の新たな写真を公開した。

改良新型には、新しいフロントデザインを採用した。「アバンギャルド」仕様の場合、スリー・ポインテッド・スターは引き続き、フロントグリルに配される。しかし、グリルは下方向に大型化されており、迫力を増している。バンパーも新デザインだ。アバンギャルド仕様には、スターパターンがクローム仕上げとなるラジエーターグリルが採用された。クロームインサートが施された2本のスラットと中央のスターが特長だ。アダプティブMULTIBEAM LEDヘッドライトが装備される。

リアは、バンパーとLEDテールライトを新デザインとした。テールライトは輪郭をダーク化。リアゲートには、メルセデスベンツの文字が入った新しいクロームトリムストリップを装着する。17インチアルミホイールはアバンギャルド専用デザインだ。

インテリアはデジタル化され、タッチスクリーンを備えたインストルメントパネル、新形状のエアベント、静電式ハンズオフ認識機能を備えた新世代のステアリングホイールを装備した。12.3インチのワイドスクリーンディスプレイが2つ、搭載されている。

ワイド感を強調した新しいインストルメントパネルは、エレガントなウッド調だ。その上には2つの12.3インチディスプレイがレイアウトされ、浮いているように見える。それぞれ解像度は、1920×720ピクセルとした。メーターとセンターディスプレイを1枚のガラスで覆うことにより、モダンな印象を生み出している。