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ホンダが新型燃料電池車『CR-V e:FCEV』を米国でも発表
ホンダ(Honda)の米国部門は2月27日、SUVの『CR-V』新型をベースにした燃料電池車、「CR-V e:FCEV」を発表した。カリフォルニア州で2024年後半からリース販売が開始される予定。
この燃料電池車は、2022年夏に米国で発表された新型「CR-V」をベースに開発された(日本未導入)。FCEVが持つ短時間で水素を充填でき長距離走行できる特長に、家庭や街中で充電できるプラグイン機能を追加したモデルになる。
CR-V e:FCEVは、オハイオ州メアリスビルにあるホンダのパフォーマンス・マニュファクチャリング・センターで製造され、アメリカで製造される唯一の燃料電池電気乗用車になる。
モーターは最大出力174hp、最大トルク31.7kgmを発生する。バッテリーは蓄電容量が17.7kWhで、EVモードの航続は最大でおよそ47kmとした。また、燃料電池の出力は92.2kW。水素と合わせた航続は435kmになる。