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トヨタ、新ターボ「i-FORCE」エンジンの生産を開始

  • 《photo by Toyota》
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トヨタ自動車の米国部門は2月21日、ピックアップトラックの『タコマ』新型向けの2.4リットルターボ「i-FORCE」エンジンの生産をアラバマ工場で開始した、と発表した。

新型タコマでは、2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが標準だ。最大出力は278hp、最大トルクは43.8kgmを引き出す。トランスミッションには、自動レブマッチング機能付き6速MTを用意した。6速MTの場合、2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの最大出力は270hp、最大トルクは42.8kgmに抑えられる。

i-FORCE 2.4リットルターボエンジンラインは、工場の6回目の建設拡張を示し、トヨタアラバマの総投資額を15億ドルに引き上げた。2023年には、工場は記録的な生産を達成し、北米で製造されるトヨタ車用に77万7000基以上のエンジンを組み立てた。同工場では、トヨタの人気車種である『タンドラ』、『セコイア』、『カローラ』、『カローラクロス』、『ハイランダー』、『シエナ』、『RAV4』用の4気筒および6気筒エンジンを生産している。

トヨタは、2030年までに700億ドル以上を車両の電動化に投資する計画を含め、炭素削減とカーボンニュートラル製品へのコミットメントを世界的に拡大している。