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三菱、新グローバルSUV『エクスフォース』を出展…インドネシアモーターショー2024
三菱自動車は、新型コンパクトSUV『エクスフォース』を、インドネシアモーターショー2024に出展した。
エクスフォースは、「Silky & Solid」をコンセプトに、スタイリッシュかつ力強いSUVデザインとし、アセアンの都会からアウトドアシーンまで、存在感を発揮するスタイリングを目指した。フロントは三菱独自の「ダイナミックシールド」を進化させた。パワートレインのパフォーマンスを象徴するフロントグリルを、左右バンパーでプロテクトする造形と立体的に一体化させることで、奥行き感のあるフロントフェイスに仕上げた。最低地上高は、クラストップレベルの222mmを確保している。
パワートレインは、1.5リットル直列4気筒ガソリン「MIVEC」エンジンに、CVTを組み合わせた。サスペンションは、アセアン地域の路面状況を再現したテストコースでの走行試験に加え、実際に現地でも評価を繰り返してチューニングを施した。これにより、荒れた路面やうねりのある路面でも快適な乗り心地を追求している。
インストルメントパネルには、水平基調の「ホリゾンタル・アクシス」コンセプトを採用し、前方の視認性を高めた。パッド素材には、三菱車で初めてメランジ生地を導入し、ドアトリムまで連続させることによって、包まれ感を演出した。また、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオとデジタルドライバーディスプレイを一体化させた大型のモノリス形状のパネルも装備している。
エクスフォースはまず、インドネシアで発売。その後、ベトナムへ輸出され、フィリピンを含む他のアセアン地域、南アジア、中南米、中東、アフリカへと順次展開される予定だ。