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VW『ゴルフGTI』改良新型、ティザー…実車は1月末デビュー
フォルクスワーゲン(Volkswagen)は、高性能ハッチバック『ゴルフGTI』の改良新型のティザー映像を公開した。実車は1月末、欧州でデビューする予定だ。
ゴルフ伝統の高性能モデルが、ゴルフGTIだ。現行型には、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの「EA888エボ4」を搭載する。欧州仕様の場合、最大出力は245ps、最大トルクは37.7kgmを獲得する。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「DSG」。駆動方式はFFで、電子ディファレンシャルロックの「XDS」が装備されている。スポーツサスペンションによって、車高は15mm低められた。
現行型は、前輪駆動(FF)車のパフォーマンスにおける新しいベンチマークを目指した。新開発の「ビークル・ダイナミクス・マネージャー」が、その役割を果たす。ビークル・ダイナミクス・マネージャーは、新しいドライビングダイナミクスシステムだ。XDS機能と調整式ダンパーの横方向の入力の両方を制御する。
フォルクスワーゲンは、このゴルフGTIの改良新型を1月末、欧州で発表する予定だ。ティザー映像で公開されたスケッチからは、バンパー内の片側5灯のLEDフォグランプは維持しながら、新デザインのバンパーやヘッドライトが採用されているのが確認できる。