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『シビック』が表情変化、日本の「RSプロトタイプ」と共通イメージに…米2025年型の写真公開
ホンダの米国部門は1月18日、2025年モデルの『シビック・ハイブリッド』(Honda Civic Hybrid)の写真を公開した。外装などにアップデートを受ける予定で、ハッチバックだけでなく、日本仕様にはないセダンも設定され、米国で2024年夏に発売される。
2025年モデルの『シビック』のラインアップは、セダンとハッチバックの両モデルにハイブリッドが追加される。その他、2025年モデルでは、スタイリングと機能が強化される。
2025年モデルでは、フロントバンパーやグリルが新デザインに。グリルはハニカムパターンとなり、スポーティさを増している。東京オートサロン2024で初公開された『シビックRSプロトタイプ』と共通イメージといえそうだ。ヘッドライトの下には、ボディ同色のトリムが配された。リアは、テールランプが新しい。
日本仕様にない『シビックセダン』の場合、ボディサイズは、全長4674mm、全幅1800mm、全高1415mm、ホイールベース2735mm。『シビックハッチバック』(全長4549mm、全幅1800mm、全高1415mm、ホイールベース2735mm)に対して、全長は125mm長い。これは、リアのオーバーハングが125mm長くなっているためだ。
米国仕様には、『シビックe:HEV』同様、最新世代のハイブリッドパワートレインを搭載する見込み。これは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンに、2つの小型モーターを組み合わせたものだ。